良い脂肪 vs 悪い脂肪

何年もの間、私たちは全ての脂肪が悪いと言われてきました。

またある時は、飽和脂肪は悪いが多価不飽和脂肪は良いと言われることもあり、何が正しいのか混乱してしまっている方も多いでしょう。キッチンオイルを選ぶときに慎重になるのも当然だと思います。

基本的に「良い脂肪」は自然食品由来のもので、「悪い脂肪」は加工済みのものです。

避けるべき脂肪は、水素添加されたトランス脂肪酸および化学処理されたオメガ6系オイルです。

水素添加された脂肪は化学処理された飽和脂肪であり、トランス脂肪酸は熱処理された多価不飽和脂肪であり、そしてオメガ食用油は化学処理された多価不飽和脂肪です。

これらの種類の脂肪を大量に摂取すると、悪いコレステロールを増加させ、良いコレステロールを減少させてしまい心臓病などの慢性疾患を引き起こす可能性があります。

飽和脂肪は畜産物やココナッツから作られており、多価不飽和脂肪はアボカド、ナッツ、オリーブオイルから、そしてその他のほとんどのオイルは植物や種子から作られている多価不飽和脂肪です。

また、オイルが処理された方法も重要で、特に低温圧搾された油は栄養素を保持しています。

飽和脂肪、不飽和脂肪、多価不飽和脂肪は全て健康に必要な脂肪です。

それぞれを3分の1ずつとることができれば一番バランスがよく、おすすめです。